恋愛史上最高傑作。現代の恋愛観を象徴してる件〜花束みたいな恋をした〜

 

 

 

素晴らしい映画を観た後は、こう、なんだろう。

ブワ〜って感情が湧き出てきて、
もうなんかそのことしか考えられなくなるくらい
不安とか悩みとかはぁ・・ってため息つきたくなる瞬間がなくなるくらい
もう、最高!ってなります。

 

今日は、そんな1日でした。

 

「花束みたいな恋をした」

 

正直、なめてたん・・ですよ。

 

有村架純と、菅田将暉。
まぁよくある恋愛モノで、切なさとかお惚気とか描かれてて
「あ〜〜恋して〜〜!」
ってさせる系のやつかな〜って。
でもまぁ、面白いストーリーが描けるようになるために
一応見とくか!って思って、行きました。

 

すると、もう、なんだろう。

 

映画を観ている間に
アイデアがポンポンポンポン湧き出てきて
マナー違反とわかっていながらも、携帯のメモ帳に色々書いてしまうという・・

 

すんごい面白いストーリーでした。

 

これから、そんな「花束みたいな恋をした」を徹底的に持ち上げ、些細なる興行収入UPに
貢献していきたいと思います。

 

 

 

 

物語の雛形となるものが、いわゆる「神話」です。

日本にも神話があるし
ギリシャにも、北欧にも、その地域に根付いた神話があります。

我々人類は、その神話をベースに、思想や行動を選択していくわけですが・・
(もちろん無自覚ですよ!)

 

今回の花束みたいな恋をしたは、

「この時代における、恋愛神話」

を象徴しているな、と思いました。

 

つまりどういうことかというと

 

今の時代を生きる我々は、
この作品に描かれている男女のストーリーを、無自覚に演じている・・ということです。

 

もちろんカップルによって

与えられた環境
出会う人の特徴
お互いの価値基準
年齢、仕事

 

・・・それぞれ違うとは思いますが、
「ストーリー」という視点で見たときに、多くの人はこの神話通りに演じてるな〜ってことです。

 

一言でどんなストーリーかというと・・・

 

 

 

 

 

※以下、ネタバレ注意です!

 

 

 

 

 

 

THE運命的な出会いをし、THE恋愛小説的な恋愛をしたカップルが、「現実」という荒波にのまれて破局する物語、です。

 

これだけ聞くと、「なんだよくある話じゃないか」と感じるかもしれませんが、

 

・・・イヤイヤ、違うんです。

 

この物語で伝えたかったことって恐らく

 

 

”「現実」という荒波に飲み込まれて破局するからこそ
「恋愛」は、素晴らしいものなんだよ。”

 

 

と、いうことかなと。

 

 

 

 

こんな言葉があります。

 

 

「恋愛は、幻想である」

 

 

僕は大学時代、とにかくモテなくていろんな女の子に告白しまくりました。
なんでそこまで焦って告白してたかというと、

 

「学生時代に彼女くらい作っとかないと・・」
「周りは恋人と楽しそうにしてるし・・」
「インスタとかにカップルで撮った写真載せたい…!」
「みんなに彼女できたぞ!って自慢したい」
「一度くらい、S◯Xしたい!」
「クリスマスはやっぱり彼女と過ごしたい!」

 

という思いがあったからです。
(まぁ結局その願いは叶わず今に至るわけですが・・w)

 

でも本来、「恋愛をする事が、幸せな人生につながるか」というと、そうとは言えないわけです。
恋愛をしている時間を、仕事に使ったり、自己成長に使ったり、趣味に没頭したり・・より生産的な時間に費やす…って選択肢もあるわけなんですね。

 

 

ただ、人間の欲望の中でも群を抜いて最強である「性欲」はなかなか抑えられないものですし
一度恋愛をすると、もう頭の中から恋愛が離れられなくなります。

さらに人間には「サンクコスト効果」といって、一度恋愛に投資すると、「こんなに恋愛に費やしたんだから、今更この子と離れるなんてもったいない!」って感じてしまう現象が生まれます。

 

だから人は恋愛をするし
恋愛に支配され、恋愛の掌でコロコロ転がされてしまっているわけです。
(僕はもうコロコロどころかゴロゴロ転がされてますがw)

 

そして、その思いが承認欲求と結びついて
「可愛い彼女とイチャイチャしたい!そしてその姿を自慢したい!」
みたいな発想に行き着いたのが、昔の僕です。

 

ただ最初に言ったように、恋愛はあくまで幻想。

 

そこに執着してしまった時点で、
前に進む事ができなかったり、本来の自分が取るべき判断ができなかったりする。

 

その結果、目標や夢を叶えられなかったり、
理想の自分になる事ができなかったり・・してしまうものです。

 

これが、今回の花束みたいな恋をしたを観る前までの僕の見解です。

 

まぁ、恋愛なんていらねえなって。

恋愛してる暇あったら、仕事に熱中しよう!って本気で思ってました。

 

 

ただ、変わりました。

 

・・・恋愛はやっぱり、素晴らしいものなんじゃないかなって。

 

 

 

僕はあいにく付き合ったこととかないのでわかりませんが、
恋愛って、やっぱ素晴らしいものなんじゃないかな〜って。

 

 

 

 

物語の中で、2人は最初、もうありえないくらい幸せな時間を過ごします。

 

(多分)よくある学生カップル!って感じで、
イチャイチャして、同じ部屋に住んで、たくさんちょめちょめして・・
ここだけ観ると、もうURAYAMASII!!!!ってなります。

 

でも、心のどこかで女性側は

 

「この人とは、いつか別れるんだろうな」

 

と、感じています。
(男はバカなので、普通に一生付き合うつもりでいますw)

 

 

やっぱり2人で一緒にいる時間は幸せで、楽しくて、最高なので
たとえ社会人になっても、2人の時間を大事にしながら過ごしていきます。

 

ですが、だんだん現実という荒波にのまれていきます。

 

やはり「お金」が絡んでくると、学生時代のようにはいかなくて

 

お互いの進みたい道、価値観、理想・・・これらの”ズレ”が浮き彫りになってきて
どんどん、心が離れていくんですね。

 

菅田将暉は最初は「やりたいことを仕事にする!」と熱い思いでイラストの仕事やってましたが、
だんだん現実的に「これを続けていっても飯食えないんじゃないか」と感じてきます。

 

そんで「一般企業に就職する」という、極めて「よくあるパターン」の道を選択します。

 

そんな中、有村架純は「好きを続けていったほうが良いんじゃないか」と違和感を感じ始めます。

 

男性→現実主義
女性→理想主義

 

ざっくり、こんな感じで分かれます。

 

2人はだんだん衝突してきて、会話も減り・・という感じで
どんどん険悪なムードに。

 

そんな中、2人の友人のカップルが「結婚する」という情報が。

 

2人で結婚式に行き、そこで決意したんです。

 

 

「今日、別れよう」

 

 

そう決めた2人は、「最後くらい!」と思って
一緒にカラオケ行ったり、ご飯食べたりして、笑顔で過ごします。

 

「なんかあの頃みたいだね」みたいな感情にもなりつつ(引き戻し現象)
「別れよう」という思いは変わらず、「別れる」という選択をします。

 

そうなった瞬間。

 

2人の関係性が、ガラッッッッッと変わったんです。

 

一緒に住んでても(別れてから3ヶ月は、次の部屋が見つかるまで同居)、普通に笑いあって、
なんか、まるで友達のよう。

 

「実は付き合ってた時、浮気してたでしょ?」

とか女が聞いて

「してないよ!」

とかいって笑い合う感じ。

 

すんごい良い友達だな〜って感じなんです。

で、まぁ、結局2人はそれぞれの道をいくわけですが、
これが、この映画を見て「恋愛は素晴らしい」という結論に至った理由です。

 

実は2人が付き合ってる間、お互いの中で
「執着を手放し、自分の人生を生きろ」というテーマがあったんだと思います。

 

ベタベタの恋愛をして、むちゃくちゃ楽しい時期を過ごした。
でも、それって実は本来進むべき道ではなかったのかもしれない。

 

本来の”仕合わせ”ではなかったのかもしれない。

そういった教訓が、彼らの心に深く刻まれたんじゃないかなと思います。

 

恋愛をすることで、人は成長できる。

 

今回の映画では描かれていませんでしたが、
もし2人が一回別れてまた付き合ったら、すんごい良い関係になるんじゃないかな〜って。(てか、相性良いし運命的にも、復縁すべき2人な気が!)

 

お互いが、仕事とか、生活とか、趣味とか、共通点とか、、

 

あらゆる条件を取っ払って

 

 

「無条件の、愛」

 

 

を感じた瞬間に、きっとスパークが起きて、

 

菅田将暉と有村架純という究極の2人が融合し、まさにTHESINWAが誕生する気がします。

(きっと来世では、この映画の中の2人はもう一度出会いますね!うん!間違いない!)

 

 

 

 

恋愛って、掛け算だと思います。

 

お互いが数字を高めていけばいくほど、交わったときに大きな数字になる。
でもどっちかが0になったら、0になる。
また片方がマイナスになると、どんなにプラスになってもマイナスになる。

 

 

だけど

 

ー1と−1を掛けると

+1になりますよね。

 

お互いが「別れよう」と思ったら
新しい人生の幕開けに繋がる。

 

 

スパークが生まれて、
何か新しいステージ・・それこそ「無条件の愛」に近づけるんじゃないかなと思います。

 

 

人生なんて、ずーっと+であるわけなくて。

 

時にーを経験し、辛く苦しい経験をすることになる。

 

でもだからこそ、美しい。

 

人生は、素晴らしい。

恋愛は、素晴らしい。

 

 

そんなことを感じさせてくれる作品でした。

 

 

花束みたいな恋をした。

 

すごい良い作品だったので、皆さんも見てみてください!!

 

 

PS,

有村架純・・・・・・・可愛すぎ!!!!!!

ご、ごほん。

 

 

えーでは、以上です。
ご静聴、ありがとうございました。

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